アンフィンと学ぶ!次元一周種族の旅【第一回マーフォーク編】
2011年8月1日 MTG(ネタ) コメント (4)M12のリミテッドでのこと
今晩AVを借りて帰るか今日のところは先週4本借りたやつで間に合わせるか悩みながらプレイしているプレイヤーMと、
青赤を組んだにも関わらず《山》3枚のみ並んでいるコンバットが苦手なプレイヤーKが勝負をしている。
Kのターン、Kは《順応する自動機械》をプレイしクリーチャータイプ『サラマンダー』を宣言しターンを終了した。
Mは(《アンフィンの殺し屋》が手札に溜まっているのかなぁ)と思い適当な生物を展開しKにターンを返した。
そしてKのターン、Kは《島》を引くことが出来ず《ゴブリンのトンネル堀り》をプレイしターンを終了した。
・・・ん!?
M「・・・ねえ」
K「何?」
M「なんで《自動機械》の宣言を『ならず者』にしなかったん?」
K「あっ」
《アンフィン》のタイプは『サラマンダー』『ならず者』、《トンネル堀り》のタイプは『ゴブリン』『ならず者』なのである。
結局Kはこのミスが原因でMの《ギデオン・ジュラ》にやられてしまうのであった。
環境の各生物のコストやパワータフネスや効果などは覚えているヒトは多いと思うが
クリーチャータイプまで覚えているヒトは意外と少ないのではないだろうか?
特にレガシー環境では部族デッキの台頭や《仕組まれた疫病》の指定など、他の環境よりクリーチャータイプに気をつけることが多いように思う。
このシリーズでは上のケースで問題になった《アンフィンの殺し屋》の少年「アンちゃん」と助手として次元を渡り間違えやすいクリーチャータイプを紹介していきたいと思います。
~メルカディア、都市リシャーダ~
アンちゃん「センセー、ここはどこですか?」
マツバガニ「ここはメルカディア次元のリシャーダという街だよ。貿易の中心地として栄えていて色々な種族がいるんだよ。」
マツバ「ではアンちゃん。あの小脇におっさんを抱えている筋肉質のハゲの種族は何かわかるかい?」
アンちゃん「う~ん、なんか少し顔色が悪いけど『人間』じゃないんですか?」
マツバ「実は『マーフォーク』なんだよ。普通のマーフォークはヒレがついていることが多いけど、メルカディアのマーフォークはヒレを自由に人間の足にすることが出来るんだよ。」
アンちゃん「へ~。であのヒトは何をしているの?」
マツバ「どうやら《波止場の用心棒》らしいね。脇のおじさん達がおさわりでもしたんじゃないかな?」
マツバ「じゃああの太った中年を連れている貴婦人の種族はわかるかい?」
アンちゃん「ん~、あのヒトなんか厚化粧で顔が青白くなって・・・もしかして『マーフォーク』?」
マツバ「そのとおりだよ。彼女は一時的にヒトの精神を操る魔法をつかえるんだ。」
アンちゃん「なるほど、それを使って男漁りをしているんだね。あっ・・・」
《超越者》「さっきから黙って聞いていればその生き物!失礼なこと言ってくれるわね。あなた!種族は何?」
アンちゃん「あっ・・・はい、『サラマンダー』です・・・。」
《超越者》「『サラマンダー』ごときの下等種族が我々『マーフォーク』に対して意見するなんて100年早いわ!レガシーで一度でもTier1になったことがあるのかしら?無いわよねぇ。『サラマンダー』だものねぇ。まあ精々ドラフトで10ピック目にでも取られてなさい。」
アンちゃん「く・・・くっそぉ・・・。」グシャ
マツバ「こっ・・こらっ!カードを潰すんじゃない!」
気が向けばつづく
コメント
お褒めに預かり光栄っす
〉snakeさん
偶然って怖いですね‥‥
〉堕天使kaoruさん
自分の事を「天使」じゃあなく1ランク下げて「堕天使」て言うんですから謙虚っすよね。